チェファル

チェファルはイタリアのシチリア島北海岸の街。

チェファルは「岬」という意味。

映画「ニューシネマパラダイス」のロケ地として有名で、多くの地元市民がエキストラとして出演している。

ニュー・シネマ・パラダイス [Blu-ray]
ニュー・シネマ・パラダイス [Blu-ray]

夏は世界中からの観光客で賑わう。

大きな岩山

街の真ん中にはまるでシンボルのような大きな岩山がそびえ立っている。

12世紀にノルマン朝(イギリスの中世イングランドの王朝)の王様が地中海で難破した際に、チェファルの大きな岩山を目指してたどり着き、この地に大聖堂を建てたという伝説があるほど。

この岩山には先史時代(文献記録という意味での歴史が出現する前の時代)から人が住んでいた洞窟の跡がある。

その後、チェファルを支配した権力者によって岩山の上に次々と要塞が築かれた。

現在、この岩山は階段で登ることができ、頂上に行くには30分ほど登り道を歩く必要がある。

スポンサーリンク

シチリア国王のルジェーロ2世(1095-1154)は四方が見渡せるこの岩山が気に入って、要塞(国防上の重要な場所に設置された軍事的防備施設)だけでなく整備された街を作ろうと考えた。

最初に岩山の下に大聖堂を建設。左右が非対称の二つの塔「神の塔」と「王の塔」は神と王が同等であることを表している。

それから、「ルジェーロ大通り」を作り、古い家並はそのままにし、この大通りより海側は新しい家並を整備。

新しい家並では、雨水が真っすぐな道を海に流れる落ちるように工夫された。

通りは狭い

チェファルには一人しか歩けないくらい狭い路地がたくさんある。

一番のメイン通り「ルジェーロ大通り」も場所によっては車2台が通れるくらいの幅しかない。

この記事にリンクする: