パリの中心部にあるオペラ座。
伝統あるパリオペラ座バレエ団の本拠地であり、世界最高峰の劇場。
どこから見ても美しい堂々とした外観はまさにパリのシンボル的な存在となっている。
メトロ(地下鉄)の最寄り駅となっている「オペラ駅」はパリでも有数のターミナル駅。
オペラ座誕生当時のパリ
19世紀、パリは近代化を目指し、都市の大改造計画が持ち上がった。
時の皇帝ナポレオン三世とパリ市長のオスマン男爵は、パリの近代化を目指して街をいちから作り直すことに。
既存の建物を壊し、新しい大通りを通し、街並みを一変させた。
オペラ座はこのパリの大改造の目玉のひとつ。
「生まれ変わったパリの中心に、その名に恥じない建物を。」そんな号令の元に作られた新星パリのシンボルだった。
建築物としてのオペラ座
オペラ座はネオバロック様式の建築で、現在では建築家の名前をとって「ガルニエ宮」とも呼ばれている。
オペラ座周辺の有名カフェ
◎カフェ・ド・ラペ(Le Cafe de la Paix)
・住所:Place de l’Opera 75009 Paris
・営業時間:7:00〜翌0:30(無休)
オペラ座の目の前にある老舗カフェ。
エミール・ゾラやヴィクトル・ユーゴーなど多くの文豪が通い、作曲家のチャイコフスキーもこのカフェの常連だった。
オペラ座周辺の有名ホテル
◎ホテル・エドゥワール7世(Hotel Edouard VII)
・住所:39 avenue de l’Opera 75002 Paris
オペラ座から伸びるオペラ大通りに面したホテル。
客室数は70室。
オススメのお部屋ジュニア・スイートの窓からは街を見渡すことができ、オペラ座も見える。
※以下のサイトからこのホテルの宿泊予約と滞在した人の口コミを見ることができます。
◎ホテル・デュ・ルーヴル(Hotel du Louvre)
・住所:Place Andre Malraux 75001 Paris
オペラ座から伸びるオペラ大通りをまっすぐ行った先にある。
「ピサロルーム」と呼ばれるスイートルームはホテル・デュ・ルーヴルの一押しの部屋。
この部屋には19世紀に活躍した印象派の巨匠カミーユ・ピサロの複製画が飾られている。
というのも、カミーユ・ピサロはこの部屋から風景画のオペラ座を描いたので。
それ故、このスイートルームは「ピサロルーム」と呼ばれている。
※以下のサイトからこのホテルの宿泊予約と滞在した人の口コミを見ることができます。
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