アムステルダムはオランダの首都。
アムステルダムは800万年前にアムステルダム河口のダムに誕生した漁村だったが、現在は運河(船舶の移動のために人工的に造られた水路)と400本の橋と大きな港、そして国際金融の拠点を持つヨーロッパ有数の観光都市。
アムステルダムは北ホラント州の湿地に築かれた街で、日本語で「オランダ」と呼ばれる国名はこの「ホラント」のポルトガル訳に由来するもの。
自転車に乗っているたくさんいる街でもある。
17世紀初頭より世界中に貿易拠点を展開したオランダは、宗教に寛容だったことから、弾圧を逃れた人々が殺到した。
そのため、今でもアムステルダムには様々な人種の人が暮らしている。
自転車
アムステルダムには自転車専用の信号がある。つまり、人・車・自転車の3種類の信号があるということ。
それだけ、自転車が街に根付いており、多くの人が自転車に乗って移動している。
アムステルダムは運河がたくさんあって小さな橋だらけなので、自転車での移動が便利。
自転車の前方に大きなカゴのついた自転車は「バックフィッツ(Bakfiets)」と呼ばれ、元々には荷物を運ぶための自転車だったが、今はカゴには子供を載せて走る人が多い。
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環状運河地区【世界遺産】
オランダが最も栄えた17世紀に作られた運河地区で、2010年に世界遺産になった。
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運河沿いにはレンガ作りの4階建ての建物がたくさん並んでいるが、かつてはすべて商人の家だった。
17世紀当時には香辛料や貴金属の貿易で栄えた。
17世紀は世界中との貿易でオランダが栄えた絶頂期と言われている。
この地区の建物は古いので、階段が狭く、大きな家具だと持って上がれないので、荷物を上げ下げするためのフックが建物の外に付いている。
このフックを使って、窓から家具などの大きな荷物を入れている。
地盤が沈んでいるので建物が傾いている。築300年の重み。
アムステルダムの人気ホテル
滞在した人の口コミも読むことができます。
ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)
画家フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の世界最大のコレクションを誇る美術館。
ゴッホが絵画制作に打ち込んだのは1880〜1890年のわずか10年間だけ。
国立美術館(Rijksmuseum)
正当派のオランダ絵画が揃っている美術館。
17世紀のオランダは芸術面で黄金時代だった。
富裕層の依頼で画家たちが描いた作品には、風景や人物の表情、衣装などに豊かな暮らしぶりが描かれている。
ヨハネス・フェルメール、フランス・ハルス、レンブラントなどの作品が所蔵されいる。
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